美容皮膚科

美容皮膚科について

美容上の悩みを解決します

美容皮膚科

美容皮膚科は、お肌を「美しく変える」診療科です。しみやしわ、薄毛などをはじめとする美容上の悩みを解決し、さらに美しく変わりたいというご要望にお応えすることを目的にしています。 美容皮膚科には皮膚科専門医がおり、医学的なエビデンス(科学的な根拠)に基づいた治療が行われますので、安心です。 以下のような治療をそれぞれ実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

実施メニュー

ケミカルピーリング、イオン導入、ボトックス、ヒアルロン酸、プラセンタ、レーザー脱毛、ビタミン美容注射、ピアス、薄毛、まつ毛用育毛剤

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとはピーリング剤を肌に塗布することで、お肌の表面に残っている古い角質層を薄くはがし、お肌のターンオーバーを促進する肌質改善治療です。肌のターンオーバーとは肌の生まれ変わりのことです。

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正常な肌は約28日周期で生まれ変わります。しかし、現代女性の多くは、紫外線、不規則な生活、ストレス、加齢などの様々な原因により、お肌のターンオーバーが崩れ、周期が乱れてしまいます。すると、角質層が厚くなり、排出されるべき皮脂や汚れがたまってしまい、ニキビやくすみ、毛穴の広がりなどのさまざまな肌トラブルが生じやすくなっています。

しかし、ケミカルピーリングでターンオーバーを整えると、ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンなどの生成が促され、くすみ、シミ、ニキビ、小じわなどのさまざまなお肌悩みが改善されます。以下のお悩みにおすすめです。

  • ニキビ
  • しみ(肝斑、日光色素斑)、くすみ
  • 小じわ
  • 毛穴

施術の詳細につきましてはお気軽に院長までお問合せください。

イオン導入

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イオン導入とは、微弱な電流を使って、そのままでは浸透しにくいビタミンC誘導体やプラセンタなどの美容成分を肌の奥へと浸透させる非常に効果的な美容法です。また、イオン導入の効果をさらに高めるためには、ケミカルピーリングと組み合わせることをおすすめします。ケミカルピーリングで溜まっていた角質を一度取り除き、その後にイオン導入で美容成分を奥深くまで送り込むことによってさらなる効果が得られます。簡単に言えば、古い角質を剥がしてからビタミンCなど美容成分を送り込むというわけです。

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ビタミンCには抗酸化作用、抗炎症作用があり、ニキビの炎症を抑え、悪化を予防する効果があります。また、メラニン色素ができるのを防ぐとともに、すでに存在する色素を還元し、薄い色にする作用もあります。皮脂の分泌を制御し、毛穴をひきしめ、また、コラーゲン生産を助ける作用があります。このような作用があるので、以下のお悩みにおすすめです。

  • しみ、くすみ
  • にきび
  • 毛穴の気になる方
  • 赤ら顔
  • 小じわ

当院では高濃度ビタミンCのイオン導入施術を実施しております。施術の詳細につきましてはお気軽に院長までお問合せください。

超音波導入

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超音波導入とは超音波による1秒間に300万回もの振動を肌に与えることで肌の奥深くから活性化させる施術です。超音波によって3つの効果が得られます。

  1. マッサージ効果:1秒間に300万回もの振動が奥の細胞まで届き、肌奥から活性化させることができます。リフトアップに効果的です。
  2. 温熱効果:肌内部の温度を上昇させることよって代謝が活発になり、リンパ液の循環が促されます。それによって肌のハリ、透明感、むくみの解消も得られます。
  3. キャビテーション効果:この300万回の振動により、細胞と細胞の間に隙間を作り、そのすき間から美容成分を肌の奥まで浸透させていくことができます。

当院では超音波導入のこのような効果をいかして、高濃度ビタミンCとアミノ酸を皮膚の奥まで浸透させています。施術の詳細につきましてはお気軽に院長までお問合せください。

レーザー脱毛

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簡単に言えば、医療用レーザー脱毛はレーザーで毛の毛根そのものを破壊し、毛の再生を遅らせる、停止させる医療行為です。それはレーザー光の特性と毛のレーザーエネルギー吸収度との関係を利用して行います。毛は多くのメラニンを含んでおり、そのメラニンにのみ吸収されやすい特性を持つレーザーを皮膚に照射すると、メラニンを選択的に破壊できるというわけです。結果として毛の再生を遅らせたり、生えにくくします。

当クリニックは効果の高い脱毛レーザーを使用しています

当クリニックは脱毛レーザーを幅広く調査した結果、国内で最も使用され、最も効果的と言われている脱毛レーザーを採用しました。

当院で採用している脱毛レーザーの特徴
特徴1:医療機関専用

当院で採用している脱毛レーザーは医療機関でしか使用が認められていません。エステ・ホームエステとは違い、高い出力を持つレーザーを使用するため、医師と看護師が常駐している医療機関でしか使用することができません。ゆえに効果が期待できます。
安全面でも、米国FDA(米国食品医薬品局)の許可及び日本の厚生労働省の医療承認をしっかり受けております。もし肌になんらかのトラブルが生じた場合も、皮膚科であるため、すぐに適切な処置ができます。

瞬間冷却装置DCD

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特徴の一つは、DCD(Dynamic Cooling Device)という表皮を守る冷却装置です。

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レーザー直前にクーリングガスが噴射され、表皮を守りレーザー光による痛みを和らげる機能を備えております。簡単に言えば、スポーツ選手がプレイ中捻挫した時に、患部を冷やす為冷却スプレーを吹きかけているのを見かけますが、感覚的にはあの様なスプレーが当ったのとほぼ同時にレーザーが照射されていると考えてください。
このシステムは特許を取得しており、クーリングガスの照射時間やその後のレーザー照射時間はレーザーの毛根までの熱伝導を考慮してコンピューターでコントロールされています。

特徴3:照射面積が大きい

また、1回の照射で治療できる範囲は直径18mmスポット(または12mm)と他に比べて、大きいのです。したがって広範囲の脱毛をスピーディーに行うことができます。

このように当クリニックでは安全な医療用レーザー脱毛を行えます。
まずはお気軽にご相談ください。

レーザーフェイシャル

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当院で行うレーザーフェイシャル治療は、波長755ナノメートルのアレキサンドライトレーザーです。皮膚のメラニン色素にだけ反応しやすいレーザー光を利用して治療いたします。皮膚表面のいわゆるシミやソバカスを少し改善できます。また、日常生活に支障をきたさないようにエイジングケア効果が期待できます。
うぶ毛も少なくなり肌質の改善(化粧のりが良くなる、くすみがとれる、毛穴が目立たなくなる、肌にはりが出るなど)となり、毎月1回繰り返し治療を続けることでエイジングケアができます。

しみのレーザー治療

当院では皮膚の過剰なメラニン色素に対して選択的にしか反応しない、安全に治療できるアレキサンドライトレーザーを導入しております。波長755ナノメートルのアレキサンドライトレーザーは、日本人の皮膚のメラニン色素だけに反応しやすいのが特長です。老人性色素斑、しみ、そばかすの治療に適応です。

ハイドロキノン・トレチノイン療法

しみ、肝斑、炎症後色素沈着に美白剤であるハイドロキノンとビタミンA誘導体であるトレチノインを毎日1回外用するしみの外用療法です。ハイドロキノンでメラニンの産生を抑制しながら、トレチノインで表皮に溜まっているメラニンを皮膚のターンオーバーを促進することで早く追い出すことでしみが少しずつ消退していきます。絆創膏やテープを貼る必要がありません。

ヒアルロン酸

顔のしわや凹みの補正やプチ整形に用いられるヒアルロン酸。口まわりのほうれい線、眉間の深い縦じわ、口の横から下方に伸びる縦じわなどの治療にも適応です。当院では、2014年日本の厚生省で承認されたアラガン社の「ジュビダーム・ビスタ」のみを使用しています。

ボトックス

顔の表情筋の働きを抑えて、しかめたりした時などの表情しわを抑え、深いしわへの進行を予防するボトックス注入は、A型ボツリヌス毒素製剤を使用します。
当クリニックでは、一番高品質で安全性が高いと評価の高いアラガン社製のボトックスビスタのみを使用しています。

ビタミン・美容注射

一度に多くのビタミン剤等のサプリメントを飲んでも、なかなか腸管からの吸収が悪く、血液の中にその成分が出てくるのは少ないものです。 注射や点滴で、直接身体に循環させれば、有効成分の吸収を高めることが出来ます。
そんな注射や点滴で、身体の中から、元気も美肌も手に入れてください。

にんにく注射

スポーツ選手に利用者が多く、話題のニンニク注射は疲労回復、だるさ、倦怠感の快復に即効性を求める方に大変有効です。「にんにく注射」と言うと本当に「にんにく」が入っているのかと思われる方もいますが、実はにんにくと同じビタミンB1が主成分の注射のことを言います。
ビタミンB1は食欲をコントロールする『グレリン』を活性化させ、筋肉に溜まる疲労物質(乳酸)の除去に力を発揮します。ビタミンB1は食事やサプリメントで摂取できますが、症状が強い場合や即効性を期待する場合には注射による投与は有効です。 にんにく注射をすると、のどの奥からにんにくの臭がしてくることもありますが、これは数分で消失しますので、ご安心ください。

パワーアップ注射

上記ビタミンB1に加え、当院でこれにビタミンB2、B6、B12、ビタミンCを当院独自の割合で配合しました。お疲れの時、風邪ぎみだけれど、今日は仕事、お勉強をがんばらなければならない時には特に有効です。

美肌注射(プラセンタあり・なし)

美容ビタミンといわれるビタミンC・ビタミンB群中心にお肌の調子を整えるビタミン類を独自の配合で加えました。また美容の万能薬とされるプラセンタも配合しますと、美白・にきび・しみ・しわ・肌荒れ・そばかす・皮膚の老化防止 に有効です。 定期的に(1週間に1回程度)続けると効果的です。

プラセンタ注射

中国では古くから滋養強壮・不老長寿にと利用され、かの有名なクレオパトラやマリー・アントワネットも若返りと美容の目的で使っていたとも言われるプラセンタの注射です。滋養強壮には即効性があります。また、ホルモンバランスを整え、生理不順や、更年期 のに伴う全身症状(冷え性、発汗、イライラ等)を改善します。皮膚に関しては、美白・にきび・しみ・しわ・肌荒れ・そばかす・皮膚の老化防止に効果があります。滋養強壮にはカンフル剤的使用法。美容には定期的な(1週間に1回程度)続けると効果的です。

肌荒れ注射

ニキビや人の肌荒れに効果が期待できるビタミンB群、H、ビタミンCを配合しました。ビタミンB2,B6は皮脂の分泌をコントロールします。また、ビタミンHとCはお肌の赤み、炎症を鎮静させてくれる効果があります。ビタミンCは言うまでもなく、にきび跡の色素沈着に有効です。

肝臓復活注射

グリチルリチン酸製剤の注射です。二日酔い、“今日は飲むぞ!”、または、“今日はお付き合いで頑張って飲まなければならない”と言うときにはとても有効です。肝機能の異常を改善させる、肝臓を保護する効果があります。他にも抗アレルギー作用、抗ウイルス作用もあることで有名です。

ピアス

市販のピアスホール用器具などを使って自分でピアスを開けると、ピアッシングの方向がずれて斜めにホールが開いてしまったり、前後のケアを怠って炎症を起こしてしまうなど、なにかとトラブルが生じがちです。アフターケア用の消毒剤が処方される医療機関でのピアッシングをお勧めいたします。

20歳以下の方については、保護者の同意書が必要です。

薄毛

男性の薄毛

男性の薄毛は、「男性型脱毛症」(AGA:androgenetic alopecia)、通称「薄毛症」と呼ばれ、日本の成人男性の4人に1人がこの薄毛症と言われます。薄毛症は、遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。生え際や頭の上のほうで抜け毛が多くなり、薄毛になってしまう症状です。
当院では、医療機関しか処方できない「飲む薄毛治療薬(プロペシア)」を使用し、薄毛症の治療を行います。2010年に日本皮膚科学会が発表した「男性型脱毛症治療のガイドライン」では、「飲む薄毛治療薬(プロペシア)」の有効成分フィナステリドは、ミノキシジル(当院では5%ミノキシジルRogaine、15%ミノキシジルDualgenを置いています)とともに高い評価を得ています。

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女性の薄毛

女性の薄毛の原因の多くは、頭皮のトラブルによる抜け毛です。例えば、フケによる悪玉菌の繁殖や、ヘアケア商品(シャンプー、トリートメント、カラーリングなど)による頭皮トラブルが多いです。また、出産後および更年期障害等によるホルモンバランスの変化などが原因となっています。なかでも老化、ストレス、極端なダイエット、誤ったヘアケアによる「びまん性脱毛症(女性型脱毛症)」や出産後の「分娩後脱毛症(産後の薄毛)」などがよく見られます。この場合は基本的にはやはり規則正しい生活を目指すことです。バランスの良い小生活、またストレスの改善が大切です。
その他、当院では、そのほか、膚、髪の毛、爪に良いと言われているビタミンHであるビオチンの内服(保険適応)、特殊な昆布ガゴメから抽出した高品質フコイダンサプリ(ケルフル、Takaraヘルスケア)と2%ミノキシジル外用液(Rogaine)などの併用をおすすめしています。

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まつ毛用育毛剤

グラッシュビスタ

まつ毛用育毛剤とは、その名の通り、自分のまつ毛を育毛し、伸ばす薬です。もともとは緑内障治療の点眼薬でしたが、この薬を使った患者さんのまつ毛が長く、太く、濃くなったので、アメリカのFDA(米国食品医薬品局;日本の厚生労働省にあたる機関)が、「まつ毛の貧毛」という症状を改善するとして、まつ毛用医薬品に認可しました。臨床試験においては16週間使用した方のうち、78%について、まつ毛の太さ・長さともに十分な効果が確認されました。
1日1回、就寝前に上まぶたのまつ毛の付け根に一塗りする――これだけなので手間がかかりません。また、そもそも緑内障の点眼薬ですし、処方にあたっては医師が診療しますので安全、安心です。